多職種連携

  • 当会では、三原市地域包括ケア連携推進協議会から提言を頂き、口腔情報連携共有書・口腔評価シートを作成、この度試用版としての運用を始めました。
    このシートは、病院や施設等からの退院時または施設間での移動の場合等に、患者の口腔状態を多職種で共有・連携しQOLの維持向上を目的としています。

    ・口腔情報連携共有書:退院時などの使用を想定
    ・口腔評価シート  :歯科への相談、施設間の移動の場合などの使用を想定




















    口腔内の現状確認は意思疎通や開口困難などを伴う場合は特に難しく、口腔機能の評価は時間や器具が必要な場合があります。そのため、このシートは歯科に詳しくない記入者でもなるべく簡単簡潔で記入しやすく、なおかつ患者の口腔の現症を伝えやすいことを目指して作成しました。

    口から食べること、また口腔の清潔を保つことは健康維持や誤嚥性肺炎の軽減など大変重要です。また、退院時のケア会議等に歯科医師が出席する機会が極めて少ないという現状もあります。患者の健康と食べることの喜びのために三原市歯科医師会は多職種連携を積極的に推進します。


    【ダウンロード】
    口腔情報連携共有書:退院時などの使用を想定
    口腔情報連携共有書(口腔観察シート)(PDF)
    口腔情報連携共有書(口腔観察シート)(ワード)

    口腔評価シート:歯科への相談、施設間の移動の場合などの使用を想定
    口腔評価シート(PDF)
    口腔評価シート(ワード)


    【所見記入方法】
    記入者の主観で記入していただき、不明な項目は空欄で構いません。
    また特記事項については平易な言葉で記入していただくようにお願いしております。


    【利用に際して】
    改変自由ですが、改変時は「お問い合わせ」よりご一報いただけると幸いです。
    ご質問等ございましたら「お問い合わせ」よりお願いします。







inserted by FC2 system